
夢見た世界が創れちゃうかも!Dimensionで簡単に2Dから3D、そしてARへ【#AdobeMAXJapan 2019レポート】
2019.12.12

こんにちは。アートディレクターなりたてのナガシマです。
Adobe MAX Japan 2019に行ってきました!!
「夢見た世界が創れちゃうかも!Dimensionで簡単に2Dから3D、そしてARへ」のセッションをレポートします。
はじめに
最近3Dのイラストやデザインをよく目にしますよね...
3D表現には興味はあるけど、それって専門的な知識が必要なんじゃないの?
と、ハードルを感じてしまって、なかなか使う機会がなかったDimension...
登壇者のお二人がデザイナーということもあり、これは3Dにお近づきになれるチャンスと思い、こちらのセッションに参戦してきました!
さらにAdobe Aeroを使えば、簡単にARで出現させられるとのこと!
これは本当に夢見た世界が創れそうです...
スピーカー
- 樋口 泰行さん(デザイナー )
- 渋谷 瞳さん(デザイナー)
イラレやフォトショで作ったデザインがARで楽しめる!!
IllustratorやPhotoshopでつくったロゴやデザインデータを3D化して、簡単にAeroでARとして読み込むという手順を教えていただきました。

1.ファイルの3D化
Photoshopで3D化してSTLで書き出しというやり方は少し手間...
こちらのサイトを使えばSVGファイルを自動でSTLファイルに書き出してくれます!!!

2.Dimensionの編集
マテリアルからドラッグ&ドロップするだけで色、質感を簡単に変えられる!

3.DimensionからAeroに配置
CCライブラリに保存してAeroによみこむ

簡単に表示されました!!!!
Dimensionを使うとデザインの表現も広がる!
Dimensionでつくったデザインをいろいろ紹介していただきました!



パッケージのモデルの素材は、はじめから色々用意されていますが、使いたいモデルがない場合は、Adobe Stockから購入できます!
Photoshopでつくった3Dオリジナルキャラクターにアニメーションをつける!

Dimensionでは、モデリングはできませんが、Photoshopで簡単な3Dキャラクターならつくれます。

Adobe Mixamoを使って、自分で作ったオリジナルのキャラクターに関節の設定をして、
動きを選べば踊っているくまちゃんがみれます!
Mixamoとは?
高品質な3Dキャラクターやアニメーション制作やカスタマイズを行うことができるwebサービス
感想
3Dというとハードル高かったですが、Dimensionを使うとPhotoshopとIllustratorの延長で簡単に3D表現を取り入れられそうだと思いました。
デザイン表現の幅も広がりそうなので、早速使ってみようと思います!
Aeroは実際にアプリを入れてみて、簡単にARを体験できてARでの表現がとても身近に感じられたのは感動でした!
業務で使うことはまだなさそうな感じですが、、色々試してみたいです!