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絶対会社で作業するマンだった僕が、Miroでリモートできるマンになるまで。

2020.05.07

いわせ

アシスタントアートディレクターの岩瀬です。ニューロマジックでは在宅勤務が始まって早くも2ヶ月目。Miroというホワイトボードサービスを使うことで、リモートでもスムーズなコミュニケーションを構築することができました!

明日からリモートできる?

2020年2月。僕が新型コロナウイルスは「そんなに」騒がれていないと思っていた頃。

突如としてグループリーダーから 「明日からリモートワークできる?」 と聞かれ、唐突感を感じながらも「多分できます、でもiMacをどうやって運び出すか…、いや部屋に入らないかもしれないなぁ…」などと謎の回答をしてしまいました。つまり僕は「絶対会社で作業するマン」だったのです。

奇しくも世の中的にはオリンピックを控え「リモートワーク推進!」の空気はありました。でも、僕はどこかで「仕事は会社でするもの」と思い込んでいて、会社以外で仕事をするシーンが全く想像できなかったのです。わからないことは直接聞きに行って「すぐ解決したい」せっかちさんですし、頭の整理をするときに紙を使って考えたいので、会社のプリンター&スキャナーは必須でした。

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始まりのYellowライフ

気づくと僕は自分の部屋でリモートワークをしていました。会社から支給してもらったMacbookAirの側にはiPad Pro。そして黄色いあいつ、Miro。

Miroを使う前はXDで似たようなことができないか試していたのですが、ずっと何かが違う…と思っていました。テキストにリンクが貼れないとか、中途半端にデザインできてしまうから、デザインを考え始めちゃったり。あとはなんとなく狭いところで作業させられている感じ、それが違和感だったのだと思います。

Miroの場合、「基本的に無限に続くキャンバスで、一覧性を確保しながら、要素を並べて比較検討できる」 というのが自分のやり方にピッタリはまってしまいました。様々な形式のファイルを印刷して紙で確認していた僕のやり方を、そのままデジタル化できる、これって画期的!即採用!

よくある「ボードのサイズを指定してください」的な画面はなくて、荒野に放り出される感覚、それがたまらなく好き。

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Miroを使ってやったこと

リモート作業になるとき「今後作業のやりとりをどうしましょう…」とデザイナーから相談を受けていたのを良いことに、ちょうど佳境を迎えていたプロジェクトで実戦投入してみることにしました。

五月雨に降ってくるいろんな資料を並べて確認

これに一番惚れ込みました。全然違うフォーマットの資料をパソコン上で確認しようとすると、あっという間にウインドウだらけに。それが嫌で資料を印刷をして対応していたのですが、それが「Miro+iPad」で完結できるようになりました。

PowerPointも、Wordも、JPEGも、PDFも。とりあえずMiroに放り込んで、わかりやすく並べ替え。 気になるところは直接手書きでメモを書き入れられる。これを紙でやっていると机がいっぱいになってしまったり、資料を無くしてもう一度印刷をしていたので、ものすごく無駄が省けた気持ち。

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デザイン確認をみんなで、リアルタイムで

コーディングが終わってデザインに問題がないかを何人かで確認するシーン。

PCとスマホの画面をキャプチャして、それを全部Miroに貼り付けちゃいます。その横にPhotoshopで作ったデザインも一緒に配置して、大きな違いがないかどうかを確認します。

Miroは共同編集ができるので、誰かがひたすらキャプチャして、誰かがデザインを貼り付け、誰かがチェックをして…みたいなことができました!誰がどこを見ているかはカーソルが表示されてわかりやすいので、ディレクターも「おっ、やっとるな」というのが一眼でわかって安心(笑)

デザイナー同士も「あの人がそこを見ているから私はこっちを」というのが自然とできて、作業の重複が少なくできたのは予想外の収穫でした。

気になったところには手書きやバルーンツールでメモを残して、それをフィードバック表に書き写していく。かなり作業が捗りました。

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ボイスチャットも併用すると良し!

非同期であればタスクを振り分けておいて、バラバラに作業。もし同時にできるであれば、時間を決めてボイスチャットで会話をしながら進める方がベターです。「右上のほうにあるやつ、確認しておいて!」みたいなラフな会話がMiroを挟むことで成立してしまいます。

クライアントとのテレカンでメモをガシガシ書き込んで即確認

打ち合わせはテレカンで、リモートだとそれが当たり前になりましたね。あるあるだとは思うのですが、言葉で「A」と言っても、人によっては「B」を想像しているかもしれません。そのときにその打ち合わせで必要な資料を貼り付けたMiroがあると大活躍です。

「今お話しされているのはここのことですか?」「ここをこう変えるんですね」みたいに、リアルタイムなコミュニケーションが取れます。「ちょっとファイル開くのでお待ちください」を少なくできるって、集中力を途切れさせないために大切だと思います。あと、直接書き込めるから、ざっくりラフをその場で書いて解決しちゃうこともできます。

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自分的働き方改革と無限大なMiroの可能性

Miroにアウトプットを残すことで「自分しか知り得なかったメモ」をさっと共有することができるようになりました。途中経過が見えることで、「そここうしたらいいと思いますよ」という意見がもらえるようになり、より良いアウトプットに最短でたどり着けたのは思わぬ収穫でした。もちろん、リモートワークへの移行がスムーズにできたことも。

Miroってブレストしたり、付箋紙ツールを使ってアイデアのグルーピングをしたりするのに使うのが本来の使い方なのかもしれません。けれど僕の場合は、 これまで紙でやっていたことをMiroに置き換えることが主な使い方になっています。 逆にこれから、Miroって他にどんな使い方があるんだろう?ということを知っていきたいです!