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リモートワーク1年やってみた<前編>

2021.03.12

深淵覗子

濁流に押し流されるように始まった完全リモートワーク。あれから1年が経過した現時点の私たちの働き方と、それに至るまでのあれこれ。

ニューロマジックでは、2020年2月17日に全社リモートワークへの移行が正式アナウンスされました。それから1年余り、私たちの働き方がどのように変わっていったのかを、デザインチームのメンバー3名によるおしゃべり形式でご紹介します!

【対談メンバー】
深淵覗子👀・・・コンテクストデザイナー。この1年で、自転車圏内の飲食事情にめちゃ詳しくなった。
クメ🌴・・・Webデザイナー。この1年で、のんびりとどこかの田舎に移住もありかもと思い始めた。
いわせ🦐・・・アシスタントアートディレクター。この1年で健康になった。

現在(2021.3)の勤務体制

  • 全社員リモートワーク。
  • どうしても出社や往訪が必要な場合は、事前に上長に申請し、できるだけ短時間かつ出勤退勤がラッシュ時間にかぶらないよう調整する。
  • タイムカードはオンラインで打刻。1時間の昼休み以外に休憩する場合は都度打刻する。
  • 毎月定額のリモートワーク支援手当を支給。コロナ収束後も継続して支給される。
  • オフィス出社時から導入していたフレックスタイム制に加え、より時間制約の少ないスーパーフレックスタイム制を新設。
  • リモートワーク開始後は、地方在住・勤務者も多数採用。

【1】リモートワーク移行決定!さあどうする?

実はニューロマジックでは、コロナ禍の少し前から、オリンピック期間中のリモートワークを検討していました(東京オフィス近辺の混雑が予想できたので・・!)。また育児や介護で以前からリモートワークを併用していた社員もいて、リモートワークに必要な機材や環境をある程度把握できていたことから、移行はわりとスムーズだったと思います。
会社で使っていた機器を自宅に配送したり、自宅にある私物を一時的に使ったりしつつ、徐々に整備されていきました。

<支給or送付されたもの>

デスクトップPCまたはノートPC(順次ノートに移行) / サブモニター / ヘッドセット / 外付けSSD / モバイルWi-Fiルーター(自宅のWi-Fi環境が十分でなかった人に。のち、リモートワーク支援手当導入に伴い廃止) / iPad(デザイナー) / 検証端末(エンジニア) など

深淵覗子👀:2020年2月17日、国も都もまだ流行を認めていない段階で全社員向けに出された「在宅勤務をお願いします」というアナウンスをもって、リモートワークへの移行が正式に始まりました。私そのころ休暇をとって旅行に行ってたんですけど、25日に出社したらもう半分くらいの人数になってて焦りました。だから全体としては結構スムーズだったのかなと。

クメ🌴:私はもともと週2で自宅勤務していたので、わりとすんなり移行できました。「でっかいPCやモニターを、部屋のどこに置こうか」とか、みなさんまず悩んだと思うんですけど、私はそういうのなかったですし。

深淵覗子👀:ですねー。環境構築問題。私はもともと家にPCもネットも机もなかったので、最初はちゃぶ台で仕事してました。

いわせ🦐:僕はちょうどその頃ノートPCが支給される予定だったんですけど、コロナの影響で品薄になってしまって1ヶ月後ろ倒しになってしまいました。機材以外にも、机の周りを片付けたり高さを調整したりなんだかんだあって、ひととおり整うまで2週間くらいかかりました。

blog 001
左)オリンピック期間中の働き方の希望を尋ねた社内アンケートの結果。この1ヶ月後、全員が在宅勤務せざるを得なくなるとは誰が予想しただろうか
右)突然、お部屋の中に職場が出現!特にサブモニターのデカさと異質感に慄きました。コードの邪魔さも

【2】東京オフィス、一部フロアを解約決定

2020年7月1日、東京オフィス(中央区築地)に2つあったフロアのうち1フロアを解約する旨がアナウンスされました。残ったフロアでは、個人用のデスクは廃止され、打ち合わせスペースと、20名分ほどのフリーアドレス用スペースが作られることに。つまり、もう「全員が同時に出社して仕事をする日」は二度と来ないことが決定したのです。
9月〜10月には、輪番で出社して各自の荷物を整理。また、フロア解約に伴って廃棄される予定のモニターとオフィスチェアは、希望者個人に譲渡されました。

いわせ🦐:最初聞いた時はすごく驚いたんですけど、その頃はもう「リモートワーク結構いいよね?」みたいな空気が社内にできてたので、僕も素直に受けとめた感じでした。

クメ🌴:意外と困らないんですよね、オフィスなくても。ひとつの場所に全員が集まらなきゃいけないっていうのは思い込みでした。それに出社してた頃も、近くにいながらチャットやメールでコミュニケーションとることが多くて、そういう文化があったからリモートに馴染みやすかったのかも。

深淵覗子👀:9月、デスクの片付けですごく久しぶりに出社しましたよね。ところでみなさんこの1年間で何回会社行きました?

いわせ🦐:3回です。3月に新メンバーの歓迎ランチ(注:2020年の緊急事態宣言発出前です)をしたのと、片付けと、あと1回。

クメ🌴:私は歓迎ランチと片付けの2回だけです。

深淵覗子👀:リアルで集まる必要のある機会が、実はこの1年間ほぼなかったっていうのはちょっと驚きですよね。個人的には、よくランチで行ってた会社近くの店に行けないことの方がさびしい・・

いわせ🦐:確かに。

深淵覗子👀:椅子をもらえたのはありがたかったです。私はそれをきっかけに、ついに机を買って、ちゃぶ台生活から脱却しました!

クメ🌴:実は結構いい椅子だったんですよね。疲れにくくて。

深淵覗子👀:座った瞬間、あの頃の感覚がよみがえって落ち着きました(笑)。机も椅子も空調も、いかにオフィスが、仕事することに最適化された環境だったのかってのは感じますよね。

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左)片付け中のオフィス。全巻揃っていたゴルゴ13(資料)は某社員に引き取られました
中)改修後、完全フリーアドレスに。まだほとんど使われていないのでピカピカ✨
右)恋しい築地ごはんと、片付けに飽きて行儀悪くくつろぐ深淵さん

後編に続きます!(後日公開)

【3】雑談系コミュニケーションツール試行錯誤史
【4】はじめてのオンライン納会、こうして盛り上げた!
【5】いま思う、リモートならではのいいこと困りごと